今できること、、、それは本の良さを伝えること

もし今自分がこの世界から居なくなった時に、何か残せるものはないか?とブログを始めることにしました。

世界に「かゆい」がなくなる日 柿木隆介

世界に「かゆい」がなくなる日 (ナツメ社サイエンス)

 

「かゆい」これは私にとって永遠の課題です。

 

少しでもかゆみの少ない時間が延びればと思っています。

その思いはこのタイトルになっている。

 

少しでもかゆみをわかってもらって改善できるようになればうれしい。

 

「かゆいところを掻くことことは人間にとって大きな快楽」

確かに。搔いているときは幸せ。でもあとで後悔・・・。

 

「「イッチ・スクラッチ・サイクル」病的な悪循環。この状態が悪循環とわかれば少しは制御できるかもしれない」

痒くなると掻かずにいられなくて、掻くとまた痒くなる。

本当に悪循環だと思います。

 

「かきむしりの実態に迫るアプリを発表。「Itch Tracker」」

 

「高齢者の皮膚乾燥によっておこるかゆみは、抗ヒスタミン薬があまり効かず、治療に苦労する場合が少なくない。保湿剤が一番有効」

高齢者は抗ヒスタミンが効きにくいとは知らなかった

 

「ナルフラヒィン塩酸塩は商品名「レミッチ®カプセル」日本発で、世界で初めて中枢性のかゆみだけではなく、抹消性の一般的なかゆみにも効いている可能性があり、研究が進められている」

この研究は素晴らしいですね。

かゆみから本当に開放されたい。

 

いままでアトピー性皮膚炎についてかかれた本がいくつか読んだことがありますが、かゆみについて書かれた本は初めてで、かゆみのつらさを分かってくれる先生たちがいろいろ研究してくれているのがすごくうれしくありがたい気持ちになりました。

 

いつかレミッチ®を見かけることがあったらこの本のことを思い出すと思います。

 

 

世界に「かゆい」がなくなる日 (ナツメ社サイエンス)

世界に「かゆい」がなくなる日 (ナツメ社サイエンス)

  • 作者:柿木隆介
  • 発売日: 2017/10/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)