今できること、、、それは本の良さを伝えること

もし今自分がこの世界から居なくなった時に、何か残せるものはないか?とブログを始めることにしました。

やさしくわかる子どもの起立性調整障害 田中大介

やさしくわかる子どもの起立性調節障害

朝起きられないのには訳がある。

とても気になりました。

私は子どもの時朝起きるのがとても苦手でした。

今でもあまり得意ではないです。

 

どんな理由があるのか。

私よりももっと起きられない人もいると思います。

それが知りたくこの本を手に取りました。

 

「起立性障害とは自律神経の調整が上手くいかず、起立時に身体や脳への血流バランスが悪くなる病気」

この病気があることをこの本で初めて知りました。

またそれが自律神経が関係していることも驚きました。

自律神経は本当にすごい仕事しているんですね。

 

「思春期の急速な身体的な成長に自律神経のネットワークが発達に追い付かず、さらに交感神経と副交感神経のバランスも悪いため、体調を崩しやすくなってしまい、その立て直しにも時間がかかってしまう」

 

自律神経のネットワークの発達が追い付かずこのような症状がでるようですね。

 

 

「起立性調整障害の子どもを見ていると、いわゆる「いい子」が多いと感じる。周囲の人たちを気遣い、細やかな気配りができる子が多い」

 

「病気を改善する作戦として子どもが目覚めなくても朝カーテンを開けて部屋を明るくする」

朝の光は大事ですね。

 

「子どもとの間に自然に芽生え、育まれる「アタッチメント」「見えないへその緒」」

「アタッチメントは子どもにとって「安全基地」」

これは今すごく感じます。

子どもたちは現在受験。とても不安な気持ちでいる。その不安をどうしていいかわからず私によく八つ当たりもする。

でもどうしても不安な時には寄ってくる。

私によって来るだけでも安心できるみたい。

母の力のすごさを感じています。

 

だから安全基地が崩壊されないように私は常に余裕をもっていないといけませんね。

 

「グッドマークシステム・・・困った点や課題を指摘しても必ず良い点を見つけて評価してほめる」

すばらしいですね。

 

今回は朝起きれないことを学んでいましたが、子どもにとって安心できる家庭。安心できる安全基地が大事なんだと痛感しました。

 

 

やさしくわかる子どもの起立性調節障害

やさしくわかる子どもの起立性調節障害

  • 作者:田中 大介
  • 発売日: 2016/08/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)