母がなくなり、まだ少しもやもやした気持ちが残っています。
この本に出会い、少し気持ちが楽になった。
この本を読みながら「スーっと」涙が流れました。
「私たちの感情のシステムは「悲しみだけ抑えて、喜びだけを感じる」という便利な仕組みにはできていません。そのため、悲しみという感情を抑えてしまうと、喜びの感情も同時に抑えてしまう。」
「本『家族を亡くしたあなたにー死別の悲しみを癒すアドバイスブック』キャサリン・M・サンダーズ」
「命日占いの方法は自分の星座と故人の命日との星座の交わりで見る」
私と母は「繋がる手」
私と父は「天空の日」
姉と母は「天の川」
姉と父は「合奏」
「繋がる手
すっと繋がっていた手と手。ある日突然、ふっと・・・ほどけてしまった。
中省略
でも、心の目で見てほしい。
手と手は今もしっかり繋がれているよ。
省略
ぬくもりを伝え合う素晴らしさを
もっと私に見せて欲しい。
省略 」
今読み返しても本当に心がジーンと来ます。
母ならこんな風の言ってくれそうと母が重なるから。
イライラしたときに読み返せるよにしたい。
「助け、助けられ」のワンセットで携えることです。」
「悲しみにのみこまれそうになったら・・・
故人は、肉体を通してあなたに直接、ぬくもりを伝えることはできません。だけど、あなたを一生懸命安心させようと心の中にぬくもりを送ってくれます。」
父も母も突然倒れ天国に行った。
本人はどんな気持ちだったのだろう。
もう十分に人生を楽しんで満足しているので、後悔はないとおもう。
私も子供たちにそう思わせるような人生を謳歌したい。
そうする用意親が見本を見せてくれている。と納得して両親の死を受け入れていかなければならない。
いい本に出合えた。
急に大切な人を失った人に紹介したい本だと思います。