「日本では高齢者が人生の終わりに食べなくなると、点滴や経管栄養をするのが当たり前でした。」
「スウェーデンも昔は高齢者が食べなくなると点滴や経管栄養を行っていましたが、20年かけてしなくなりました」
「最近、100歳近くの高齢者が物忘れ外来に来ることが多くなりました。物忘れが出てきたいと家族が連れてくるのです。でも冷静に考えてみてください。統計上、95歳以上は8割、100歳を超えるとほぼ全員が認知症になります。」
「夫婦で、胃ろうをした母と、しない母の二人を看取りました。しないほうが本人の苦しみが少なく、よかったと思っています。」