今できること、、、それは本の良さを伝えること

もし今自分がこの世界から居なくなった時に、何か残せるものはないか?とブログを始めることにしました。

認知症の人は何を考えているのか? 渡辺哲弘

認知症の人は何を考えているのか? 大切な人の「ほんとうの気持ち」がわかる本 (介護ライブラリー)

 

認知症の人に対して薬でできることは2割くらい。あとの8割は「関わり」だ」

 

認知症の人は、健康な人よりも脳細胞の現象が急速に進む」

 

「「忘れる」からできなくなる・・・

「失語=ものの名前が出てこない」

「失認=見えているのに、目の前の物が何か認識できない」

「失行=体に不自由がないのにうまく行為ができない」

「実行機能障害=物事を進める手順がわからない」

「見当織障害=時間や空間の感覚が混乱する」

 

「生活上のストレスが認知症の悪化要因であること」

 

認知症の人は、たとえ初期の人であっても、イライラを我慢しづらくなる傾向があります。その原因は「記憶障害」にあります。アルツハイマー認知症の初期の症状として、「覚えられなくなる」ということがあります。「覚えられなくなる」から「我慢できなくなる」のです。・・・つまり本人は「理由がわからないけど体がしんどい」状態なのです」

 

「たとえば、便秘が解消されただけでもお年寄りのイライラがなくなった、という例は、いくらでもあります」

 

 

イライラしていると、こちらまでイライラしてくる。

でも、これは病気を思って、対処しないと行けない。

 

イライラの原因を探すのに、いいきっかけができました。

参考にします。