「認知症の人に対して薬でできることは2割くらい。あとの8割は「関わり」だ」
「認知症の人は、健康な人よりも脳細胞の現象が急速に進む」
「「忘れる」からできなくなる・・・
「失語=ものの名前が出てこない」
「失認=見えているのに、目の前の物が何か認識できない」
「失行=体に不自由がないのにうまく行為ができない」
「実行機能障害=物事を進める手順がわからない」
「見当織障害=時間や空間の感覚が混乱する」
「生活上のストレスが認知症の悪化要因であること」
「認知症の人は、たとえ初期の人であっても、イライラを我慢しづらくなる傾向があります。その原因は「記憶障害」にあります。アルツハイマー型認知症の初期の症状として、「覚えられなくなる」ということがあります。「覚えられなくなる」から「我慢できなくなる」のです。・・・つまり本人は「理由がわからないけど体がしんどい」状態なのです」
「たとえば、便秘が解消されただけでもお年寄りのイライラがなくなった、という例は、いくらでもあります」
イライラしていると、こちらまでイライラしてくる。
でも、これは病気を思って、対処しないと行けない。
イライラの原因を探すのに、いいきっかけができました。
参考にします。