「副業に対する不安の上位は、税金に関することなのです」
「所得金額から控除できる所得控除には、、、、
生活費を考慮した人的控除(7種類)と特別な支払いを考慮した物的控除(7種類)の14種類の所得控除があるよ」
「1、人的控除(生活を考慮した控除)
①基礎控除・・・本人が2500万円以下の所得の場合
②配偶者控除・・配偶者も本人も一定の所得要件を満たす場合
③配偶者特別控除・・配偶者控除を受けられず、一定の要件を満たす場合
④扶養控除・・・・16歳以上の子や親などを扶養している場合
⑤障害者控除・・・本人や配偶者、扶養親族が障害者の場合
⑥ひとり親・寡婦控除・シングルマザーやシングルファーザーなどの場合
⑦勤労学生控除・・本人が学生で、一定の所得要件を満たす場合
2、物的控除(特別な支払いを考慮した控除)
⑧医療費控除・・・1年間で10万円を超える医療費を支払った場合など
⑨社会保険料控除・厚生年金、健康保険、雇用保険などの保険料を支払った場合
➓小規模企業等掛金控除・・小規模企業共済やIDECO(個人型確定拠出年金)の掛金などを支払った場合
11生命保険控除・・生命保険、介護保険、個人年金保険の保険料を支払った場合
13寄付金控除・・・ふるさと納税や寄付金を支払った場合
14雑損控除・・・・災害・盗難・横領の被害にあった場合」