今できること、、、それは本の良さを伝えること

もし今自分がこの世界から居なくなった時に、何か残せるものはないか?とブログを始めることにしました。

体育会系 日本を蝕む病 (光文社新書) サンドラ・ヘフェリン

体育会系 日本を蝕む病 (光文社新書新書 – 2020/2/18

 

 

「「日本人の根性論なんて昔の話」は大間違い!!」

 

「体育会系の考え方の基本は「やればできる」というものだ・・・・日本の「やればできる」は、学校や会社などの組織がその一員(つまりは生徒や社員)に命令するものです」

 

「日本の働く既婚既婚女性の睡眠時間は先進国の中で1番少ないのです」

 

「「副業」でストレスがなくなる??」

「人間は、不思議なもので、一箇所で同じタイプのストレスをずっと受けていると精神的に答えるのに、様々な場所で別のタイプのストレスを受けると、ダメージが緩和されることもあるのです。1つの仕事が良い意味で他の仕事の「逃げ」になっているのではないでしょうか」

 

「日本の女性として生きていると、気がつけば「雑用を全部やらされた」という場面がよくあります。ニッポンの社会というものは、会社でも家庭でも学校でも、とにかく女性に雑用をやらせたがるのです」

 

海外から見た日本の今の状況がわかってすごく面白い本でした。