今できること、、、それは本の良さを伝えること

もし今自分がこの世界から居なくなった時に、何か残せるものはないか?とブログを始めることにしました。

残酷すぎる 幸せとお金の経済学 単行本 佐藤 一磨

 

 

「出世、結婚、学歴、家族ガチャ・・・経済学でわかった「幸せ」の決定要因とは」

 

「研究の結果、平均的にみて、48.3歳のときに人生のどん底に直面することがわかっています」

 

「男性と女性では、どちらのほうが幸福度が高いでしょうか?

 女性です。

男女を比較すると、日本では平均的に見て女性の幸せ水準の方が男性よりも高くなっています」

 

「子どものいる既婚女性と、子どものいない既婚女性では、どちらのほうが幸せ水準が高いでしょうか?

・・・子どものいない既婚女性」

 

「「仕事と幸せ」に関する研究・・・

①日本では管理職に昇進しても、幸福度は上昇していなかった。これは仕事で得られる報酬と負担が相殺しあっているためだと考えられる。

②妻が管理職だと夫の幸福度は低く、妻が専業主婦だと夫の幸福度は高くなっていた。日本の男性にとっては「バリバリ働く妻」よりも「家で帰りを待つ妻」の方が幸福度を高めていると考えられる

③夫が管理職だと妻の幸福度が高く、逆に夫が働いていないと妻の幸福度は低くなっていた」

 

「幸福度を下げる最大の原因は「お金」」

「子どもを持つことによって女性の幸福度が低下するのは、金銭的な負担が主な原因であり、子ども自体は女性の幸福度を高めている」