「つまり認知症とは忘れる病気であり、認知症の人は記憶をなくす引き算の世界に入ったといってもいいでしょう」
『認知症の人がスッと落ち着く言葉かけ』
「認知症の人は「不安になる」」
「「ねえ、どうしてこうなるの?」「私は壊れちゃうの?怖いよ」「これからどうなっていくの?」」
「認知症の人は「怒りっぽくなる」とよく言われています」
「介護者は「翻訳者」になる必要がある、と思っています」
「「自分は誰かに必要とされている」=役割がある「役割感」
「自分は大切に扱われている」=特別扱いされている「特別感」
「わかってもらえている」=肯定されている「肯定感」 」
「接し方で迷うときは、「生きざま」におしえてもらおう」
「お年寄りをほめよう」
「「人生イヤになりますよね」と肯定しましょう。さらに加えて「でも私は、××さん好きだから、いなくなったら寂しいな」」
「無理もないという思いおを素直に表現・・・「それはつらいね」「そんなことがあったら、死にたくもなりましますよね」」
「「引き算」は認知症の人を「守る」手段」
「「認知症は「忘れる病気」ですから、しばらくすると、自分が「メシはまだか」といったこともわすれてしまう」
「さらに「笑い」で「場の喚起」」
「いい雰囲気を生み出す手段のひとつが「引き算」ですが、それとともに強くお勧めしたいのが、「笑い」です。わらった瞬間にイヤなことも忘れてしまいます」