2021-04-24 気をつけ礼 重松清 短編小説でいくつかのお話が入っています。 この本は高校生の娘が「国語」のテストの問題で出たという話から読んでみました。 私は「にんじん」という話がぐっと来ました。 人間である以上差別してしまう気持ちも理解はできるものの、なんだか切ない気持ちになりました。 先生であっても人間。 それをいろいろなお話を通じて表現されている感じです。 読書があまり好きではない、という学生さんにお勧めしたい本です。 気をつけ、礼。 作者:重松 清 メディア: 単行本