新聞の本紹介に大きく掲載されていてとても気になる本でした。
奥様がどんなことを最期にねがったのか、知りたくて仕方がなかったです。
この本は朝日新聞の投稿欄がきっかけ。
この投稿から本ができるなんて本当に今の時代は面白いと感じた。
「ガンになった奥様が神様に7日間元気な時間をください。」と
自分がその立場になったときにどんなことを感じてどんな願いを思うのか、と考えながら読んでいました。
「1日目 台所に立ち料理を一杯つくりたい
2日目 織りかけのマフラーなど趣味の手芸を存分に楽しむ
3日目 身の回りの片付け
4日目 愛犬とドライブ
5日目 ケーキとプレゼントを11個用意して子どもを孫の誕生日会を開く
6日目 友だちと女子会
7日目 あなたと2人きりで静かな部屋ですごしましょう」
こんな風に冷静にかんがえられるだろうか?
でも自分に置き換えた時に、今自分が絶対にやっておきたいことが明確にわかるような気がする。
この方は本当に素敵な人生を過ごされたから、素敵な日々を最期に過ごしたいと感じるのだとおもった。
これからの人生、いつ何が起きるか分からない。
毎日を人に悪い気持ちではなく、いい気分にさせられる人になりたい。
そうでありたい。
今日も回りの人への感謝を忘れず、過ごして生きたいと思う。
この本を読み終えて、こんなご夫婦素敵と素直に感じた。
相手をおもいあい一緒に居られる夫婦は本当に素敵。
私もそうなれるように、だんな様に嫌気をつかされないよう感謝し続けたい。
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