わたしの大好きな東野圭吾さんの本。
この小説を読むのは2回目。
でも1回目に読んだときと感想はがらっと変わる。
大人になり、追突事故を2回経験し、事故の怖さや切なさを感じた。
事故はわざとでなくともとても大きな傷を与える。
とても怖いものである。
事故を追った側も、事故を起こしてしまった側も大きな傷。
そのことを思いながら、読んだ。
とても切なかった。
本当に東野圭吾さんの描写はすばらしい。
自分はあたかもその場所で見ているかのような映像が頭の中に浮かぶ。
現実世界から逃避でき、すばらしいと思います。
10年後くらいにまた読んで自分がどのような感想を持つか試してみたくなりました。
是非1度読んでみてください。
ダイイング・アイ 光文社文庫 / 東野圭吾 ヒガシノケイゴ 【文庫】
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