最近物忘れというよりも全く記憶がない状況が発生し、少し不安になる。
きっとボーとしているだけなんだと思うが、本当に記憶がないときがある。
認知症。他人事ではない。
脳の変化は自分しか分からない。
どうしたらいいのかとても不安になる。
この本は本当に認知症になった方の本なので心して読みたい。
「できなくなったことを悩むより、自分の出来ることを見つけて楽しむ。」
どんな人でもこの考え方は大事ですよね。
「認知症の方は同時に複数のことができない」
この症状がでた時には要注意ということですね。
「人の世話になる一方はとてもつらい。人間が生きているための喜びは人のために何をするか」
確かに。その通りだと思いました。自分に何ができるか。何か出来ればそれば自分の生きがいになり毎日生きる力になると思う。
「認知症の症状をすすめないために
・できることは自分でやる
・外に積極的に出る
・ストレスがたまることはすぐにやめる
・何事にも関心を持つ
・睡眠
・あれはだめ、これはダメと過保護にしない
・美しいものを見たり、楽しいことをし気晴らしする
・生かされていることに感謝する
・役割を持って充実した人生を送る。 」
毎日の生活の中で少しでも自分の為になるように生活の質を高めて行きたいと感じた。
生かされていることに感謝は本当に大事だと思う。
生きていて当たり前ではなく、生きるために多くの人の力が存在する。
毎日感じることは出来ないにしても一日を振り返った際に生かされていることに感謝したい。
今出来ることを最大限楽しみ、楽しそうな毎日を送ることで回りの人を幸せに出来る人になりたい。
認知症について少しわかったような気がしました。
本当に少しだと思いますが。。。